札幌で家を建てるなら、ぜひ検討したいのが「ZEH」の家です。ZEHはゼロエネルギー住宅と呼ばれており、暮らしやすくて地球にも環境にも優しい家を叶えます。ここではZEHの特徴とメリット、札幌で家を建てるならZEHがおすすめの理由を紹介します。
ZEHとはNet Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)が正式名称です。太陽光発電や省エネルギー設備の導入、高断熱を利用するなどして生活するうえで消費するエネルギーよりも創り出すエネルギーが上回る住宅のことです。
第一次エネルギーの9割ほどを輸入に頼るほど、日本が低エネルギー自給率であることを踏まえて、国内エネルギー供給を強化させることを目的としている政府推進の政策です。ZEHは以下の3つの要素で成り立っています。
ZEHのメリットは以下の通りです。
住宅購入後、数年経過すると建物の資産価値は下がっていきます。20年後になると、ほぼ価値がなくなってしまうといわれています。
国では査定方法を見直し、築年数ではなく家の質が取引価格にきちんと反映されるようにと改定を進めているところです。ZEH住宅は質の高い家として評価され、これから先も資産価値が維持しやすいと考えられています。
夏は涼しく冬は暖かい環境が維持しやすいため、部屋ごとの温度差が発生しにくく、冬場に発生しやすいといわれている急激な温度変化によるヒートショックの予防ができます。
無駄な電力を使用する必要がなく、かつ自分たちで使用する電力を生み出せる設備があれば、光熱費が大幅に節約できる可能性があります。
生み出した電力を蓄えておくための蓄電池を設置すると、停電や自然災害時にも電気が使用できます。もしものとき、電気が使えるか使えないかでは暮らしに大きな差が出ます。ZEHの家は災害時にも強い備えを持つ家です。
札幌で家を建てるならZEHがおすすめの理由は、第一に光熱費の負担が大きく軽減できるという点です。札幌を含めて北国で暮らす人々にとって、冬場の光熱費は大きな負担です。暖かくても光熱費が減らせる家であるZEHは、札幌にぴったりの家づくりです。
光熱費が高くなるからと寒さを我慢して暮らす必要も、家計を圧迫する光熱費に頭を悩ませる必要もありません。札幌で心地よく暮らすためには、ZEHを意識した家づくりがおすすめです。