建物と土地がセットで販売している建売住宅は、単価が低く条件さえ合えば魅力的な物件です。最近は、「建築条件付き土地」という名目で物件を出すハウスメーカーも増えてきました。今回は、札幌で建売住宅を購入するメリットとデメリットをご紹介します。
札幌の建売住宅は、中央区や北区など地価が高いエリアから外れた場所なら比較的お得な物件が揃っています。たとえば、2022年6月現在豊栄建設が建売に出している物件が以下の通りです。
西区は、公共交通機関も充実しており生活の不便が少ない地域です。同じ立地・広さを注文住宅で新築しようとすれば、少なくとも4,000万円以上はかかってしまいます。そう考えれば、40坪以上の広さでこの価格はお買い得物件といえるでしょう。
券売住宅の最大のメリットは、すぐ入居できることです。土地も用意されていてすでに完成した建物があるので、条件さえ合えば即入居できます。また、建売住宅を早く成約するために、新築では有り得ないような広さや価格がキープされているのも特徴です。図面で見るより実物で見るほうが生活イメージが掴みやすいので、入居後の認識のズレが最小限に抑えられるのも魅力。
建売住宅は、間取りやデザインがすでに決められているので、その間取りやデザインに沿って自分たちが合わせる形になります。また、比較的シンプルデザインや大衆向けの間取りが多いので、個性がないのがデメリットです。今後ほしい設備もしくは不要な設備が出てきた場合は、リフォーム等の費用が発生します。
札幌の建売住宅は、人気エリアを除けば各住宅サイトで掲載されています。予算を抑えて手間が省ける分、間取りやデザインの自由が利かないリスクを背負わなければいけません。また、建売・注文を問わずハウスメーカー選びは重要な要素の1つです。
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